意味を見出す

クラニオセイクラル・セラピーの中で行う、感情のリリースで、セッション中に最も多かったテーマは、母親との関係についてではないかと思います。

一般的に母親は、子供が生きるために最も必要な人であり、特に女の子は、お母さんという人を見て漠然と『自分もこうなる』または『こうならなくては』と感じる相手でもあります。

子供は自己が確立されていない小さなとき、周りの大人を観察して、『彼ら』のリアリティを理解しようとします。『お母さんは何をどんな風にしているのか?』『お母さんは何を感じているのか?』論理的な考えがまだ難しい子供は、周りの環境を体の感覚を感じているのでしょう。

母親や父親自身が自分を深く理解していることが、子供の精神的な成長に大きく関係しているということが最近では解ってきています。

子供時代にトラウマを経験した親が子供を育てる時、自分と同じ思いをさせたくないと考えているにも関わらず、同じようなことが起りやすいというリーサチがありますが、それと同時に、親が過去に受けたトラウマを、親自身が癒して自分の過去に『意味を見出した(自分の過去を受け入れ理解した)』場合、その子供はトラウマを受けにくいというリサーチもあるのです。

子供は育てられ方を選べません。それでも大人になって、自分の人生を振り返り、満たされなかった部分は、自分自身で満たしていくことで、過去を癒していける柔軟性を人間はもっています。

簡単ではないかもしれないけれど、人間は、自分を見つめ、癒し、再生するアビリティがあるのですね。

参考文献 Parenting from the inside out

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www.shihokoh.com

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